暮らしと電力の道を守る

株式会社西彼電設(セイヒデンセツ)は、長崎県西海市を拠点に、配電線に関わる伐採工事を通じて皆様の日常生活に欠かせないライフラインを守る重要な役割を果たしています。私たちは、安全を第一に、丁寧で迅速な作業を心掛け、常に高品質な工事を提供することをお約束いたします。

地域の皆様に信頼され、貢献できる企業であり続けるために、私たちはこれからも一歩一歩確実に歩みを進めます。また、この美しい自然を次世代へと受け継ぐために、自然環境への配慮を欠かすことなく、持続可能な未来に向けて伐採工事に取り組んでいます。

私たちは、樹木に登り、その一本一本に思いを込めながら、自然との共生を大切にしながら仕事をしています。これからも、地域の暮らしと自然環境を守り続け、皆様に安心していただけるサービスを提供してまいります。

伐採業務

当社は、西海市や長崎市、松原市、佐世保市などの山林地域を中心に、配電線周辺の伐採業務を専門的に行っております。配電線への木の接触による停電や、山火事といった重大事故を未然に防ぐため、大手電力会社から業務を委託され、地域の安全と電力供給の安定に貢献しています。
様々な現場を経験して得た技術や知識と、多種多様な施工経験を元に、正確で確実、そして丁寧な作業を心がけています。

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伐採までのプロセス

調査・測量
伐採対象エリアの地形や植生を詳細に調査し、対象となる木の本数、大きさ、面積を正確に測量します。

地主様との交渉
調査結果を基に、土地所有者である地主様に伐採の必要性を説明し、ご理解と同意をいただきます。

伐採作業
専門知識と技術を活かし、安全性を最優先に考慮した伐採を実施します。作業後の現場清掃や木材処理にも責任を持って対応します。

なぜ伐採をするのか?

配電線周辺で伐採が必要な理由は、送電の安全性や地域社会への影響を考慮したものです。

停電を防ぐため

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樹木が配電線に接触すると、停電が発生する恐れがあります。特に強風や台風の際、接触が容易に起こるため、あらかじめ樹木を伐採しておく必要があります。

感電や火災のリスク回避

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樹木が配電線に触れると、電気が木に流れ込むことがあります。この現象は「電気の導通」と呼ばれ、樹木が濡れている場合や湿度が高い環境では特に発生しやすくなります。

山火事の防止

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配電線に接触した木が火花を散らしたり、高温の電流が木に伝わることで、山火事が発生するケースがあります。伐採することでこうした事故を未然に防ぎます。

災害時の影響を最小限に

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自然災害(台風、大雪、地震など)が発生した際、倒木によって配電線が切断されると広範囲で停電が起こり、復旧に時間がかかります。災害に備えた伐採により、被害を軽減できます。

その他事業

当社は、配電線に関わる伐採業務に加え、多岐にわたる事業を展開し、地域社会や産業の発展に貢献しています。
松浦鉄道の管理業務
当社では、佐世保~平戸・伊万里・有田などを結ぶ松浦鉄道の線路管理業務を担っています。この業務では、安全で快適な鉄道運行を維持するため、線路の保守点検や補修作業を行っています。

船舶造修業
当社は貨物船やその他の船舶の修理・改造に加え、新造船の製造も手掛けています。海運業界のニーズに応えるため、最新の技術を活用し、耐久性・効率性に優れた船舶を提供しています。

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